SESのリアル

抜け殻のような感覚だった

往復5時間の通勤と、落ちきったモチベーション。そしてその現場が終わっても、元には戻りませんでした。
SESから抜ける

「SESはやめとけ」は本当か ── 15年いた人間の結論

いい現場もあるし、悪い人もいませんでした。それでも早く出たほうがいいと考える理由を、4つに整理しました。
SESのリアル

社員旅行が嫌いではなかった。同期と喋れる、年に一度の機会だったから

1泊2日、近場、観光もなし。それでも嫌いではありませんでした。自社との接点は、年に14回しかなかったからです。
SESの仕組み

納会で表彰されるのは、売上金額の上位者だった

SESの売上とは、単価×稼働時間です。自分の単価を知らない私は、自分が何位なのかも分からないまま眺めていました。
SESの仕組み

頑張れば頑張るほど、信頼を得る代わりに時給が減る

信頼されるほど作業が増える。契約金額も給料も変わらないので、実質的な時給だけが下がっていきました。
SESのリアル

私がいたのは、業界では「いい方」のSES企業だったらしい

給与も、業界の中では悪くない方でした。これは特別ひどい会社の告発ではなく、いい方でこうなる話です。
SESのリアル

「へんなの」と思っていた私が、「どうでもいい」と思うようになるまで

同じ出来事に対する反応が、数年で変わっていました。SESの怖さは、辛いことではなく辛いと感じられなくなることです。
SESから抜ける

自分の精算幅を確認する方法と、分かったら何をすべきか

会社間の契約書はまず見せてもらえません。それでも精算幅を知る手立ては4つあります。そして分かったあとの話。
SESの仕組み

140時間から180時間。この40時間に、私の味方はいなかった

常駐先も自社も180時間側を望みます。この稼働時間の幅の中で、利害が一致していないのは常駐者だけでした。
SESの仕組み

自分に関する書類を、私は何ひとつ見たことがなかった

単価、契約書、スキルシート、契約の種類。15年働いて、自分に関する情報を私は何ひとつ持っていませんでした。