SESのリアル

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同じフロアに、同い年の新卒がいた

片方は常駐先のプロパー社員、もう片方は常駐している私。同じ年に社会に出て、関わることはありませんでした。
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いま思えば、朝会というものがなかった

毎朝の確認の場がなければ、新人が詰まっていても誰にも伝わりません。悪意のある人は一人もいませんでした。
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「スケジュール通りに終わりそう?」「え?」

初日からスケジュールが引かれていました。何をやるべきかも分かっていない状態で聞かれて、私はパニックになりました。
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あの面談で選ばれなかった3人は、その後どうなったか

1人はのちに同じ得意先へ、残る2人も別の現場へ。落ちた人がいない選考を、選考とは呼びません。
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自分の会社に行ったことがない新入社員だった

常駐は自社に寄らず客先へ直行します。私は自分の会社に通勤した経験をほとんど持たないまま社会人になりました。
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入社2週間、技術研修ゼロで現場に送られた

「しばらくは本社で研修」と言われていました。その「しばらく」は、常駐先が決まるまで、という意味でした。
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志望動機を聞かれない面接で、私は内定をもらった

説明会に行ったらその日のうちに面接が組まれ、志望動機も聞かれないまま内定が出ました。あれは選考ではありませんでした。
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誰も話を聞きに来ないブースに、私は同情で座った

私が15年勤めたSES企業との出会いは、合同企業説明会で誰も来ていないブースを気の毒に思ったことでした。